日付 | 2018年01月10日 |
---|---|
氏名 | 山口県 PNガンジーさん |
内容 | あけましておめでとうございます。 今年は暖かい冬のようで、こちらはまだ雪が積もるほどは降りません。 さて、お正月に呑んべいの婿二人と長男の嫁が揃ったので、もち米が原料の宮崎の神話街道を開けました。 いつものように私の一口味見をしましたので、感想を書いてみます。 原料はもち米で、原酒のためアルコールは40度と高め、樫樽貯蔵とのことで琥珀色をしており、見た感じは完全にウィスキーです。 香りは芋とも蕎麦ともウィスキーとも違って、ちょっと独特の香りなのですが、何故か懐かしい感じがします。 何の香りなのか、しばらくはわからなかったのですが、数時間後に突然思い出しました。 子供の頃に田んぼの中に積んである稲藁の中に潜り込んで遊んだ時の、あの稲藁の香りに似ているのです。 原料かもち米なので、香りも稲藁の香りになるのでしょうか? まさかとは思いますが、蒸留する時に藁を焼べているとか。 最初は何の香りか分からないままにロックで一口。 40度なのでガツンと来るかと思い、恐る恐る舌先で転がしてみます。 ん?ガツンと来ません、意外とまろやかな味わいなので拍子抜けして飲み込んだところ、喉に燃えるような刺激が来ました。 子供の時に、じい様が飲んでいたウィスキーを、興味半分こっそり隠れてウィスキービンのキャップに注いで、一気に飲んだ時を思い出しました。 呑んべい三人は、水割りにして、美味しい、美味しいと言いながら飲んでいました。 子供の頃を思い出しながら、楽しいひと時を過ごしました。 |
添付ファイル | |
添付ファイル名 |